ウイルス性肝炎に対する対策が重要です
日頃より当院を利用していただき、ありがとうございます。私が所属する内科消化器科では肝臓、胆のう、膵臓や胃、大腸といった消化器疾患を中心に日々診療を行っております。
肝疾患においては、現在肝硬変の原因の主なるものはウイルスであり、C型肝炎が7割、B型肝炎が2割を占めています。したがってこのウイルス性肝炎に対する対策が重要です。
宮城県では早期に肝炎治療を受けることにより、将来の肝硬変や肝がんを予防するための事業を行っています。
具体的には、B型およびC型肝炎に対するインターフェロン治療、核酸アナ ログ製剤による治療およびインターフェロンフリー治療の医療費を助成する肝炎治療特別促進事業です。
当院は宮城県に21か所存在する肝疾患に関する専門医療機関
当院は宮城県に21か所存在する肝疾患に関する専門医療機関に指定されており、この助成事業を利用した肝炎治療を受けることが可能です。 また慢性肝炎の各段階における内科的治療から当院外科が特に力を入れている肝癌治療へと肝疾患における各段階で連続した治療を行うことも可能です。
C型肝炎は自覚症状がありません
検査を受けたことがない方は血液検査で簡単に調べられますので、お近くの医療機関でご相談ください。
お問合せ(相談窓口)電話.364-5521
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